各種委員会だより

涯教育研修委員会

宗川義嗣

1. 生涯教育研修委員会では、会員が生涯教育と、資質の向上に努めることを組織的に援助することを目的とし活動する。そのため平成16年度も公益、地区技師会、検査研究部門・分野と連を持ちながら活動していきたい。

2. 今年度も岩臨技および岩臨技関係以外の研修会等と日程や内容が重複しないよう、各方面の情報も収集しながら日程調整をしていきたい。

 平成15年度は検査研究班が検査研究5部門23分野になって初年度ということもあり、地区技師会との連携がうまくとれず、検査研究部門・分野主催の研修会開催が少なかった。平成16年度は地区技師会と地区部門員の連絡を密にし、情報交換しながらそれぞれの役割を果たすとともに、研修会内容も充実したものになるよう呼びかけていきたい。


精度管理事業推進委員会

岡田 賢二郎

今年度の事業内容は、

参加施設数:63(内メーカー18)

実施項目:臨床化学、免疫血清、血液、微生物、一般、輸血、細胞診、病理

実施日:7月25日試料送付

検討会:各分野別(10月〜12月に予定)

報告書:年度内に送付予定(速報発行)

とほぼ前年度と同様ですが、今年度から、臨床化学分野において年2回の実施を予定しています。これは、臨床検査データ共有化ネットワーク構築に向けた動きで、年複数回実施することで、より正確さの管理・評価が出来るように成ると思います。
 精度管理調査を行う目的は、参加施設の評価をすることでなく、検査値の共有化・均質化を図ることであり、また、各施設の精度の向上や県内の傾向を把握することにより、改善点を見つける資料となることと考えます。
 当会は小規模な団体であり、このことを生かした活動をしようと全委員知恵を出し合っています。僅かずつですが、全国レベルでは出来ないきめ細かい精度管理事業を目指していますので、ご協力お願い致します。
 最後に、各分野別に行う検討会は、問題点の原因やその対応策等を討議することが出来る場であり、そのことが精度管理の改善につながることと思いますので、精度管理調査検討会には、参加していただくようお願い致します。


インターネットホームページ運営委員会

大林 準

 奈臨技インターネットホームページは開設して、5年になりました。アクセス数も、平成16年2月35056件、平成17年8月には59404件、平成18年8月現在76212件になっております。
 昨年度に目標に掲げさせていただいた目標を検証させていただきたいと思います。

・学術的コンテンツの充実

 学術部のご協力により、研修会の資料掲載をすることができました。生理検査の神経機能シリーズはたいへん好評で、コンテンツを追加する度にアクセスカウンタが急に上昇する現象が起こるほどでした。
 生涯教育研修会は、もちろん、研修会に参加したほうが得られる情報は多いことは議論を待ちませんが、地理や時間の関係で、生涯教育研修会に参加できなかった会員のみなさまにおいて、配付された資料をインターネット上で見ることができるということは、大きなメリットになります。研修会で講師を担当されました方は、ぜひ、配布資料をインターネット委員会(メールアドレス:hpiinkai@naraamt.or.jp)までお寄せください。

・奈臨技ホームページのトップページのリニューアル

 トップページのみですが、リニューアルさせていただきました。今年度は、さらに会員のみなさまへのメニューを充実させていきたいと思っております。

・奈臨技会員への広報・サービスの充実

 奈臨技ホームページの更新情報をメールにてお知らせしています。ご希望の方は、奈臨技ホームページ委員会メールアドレス(hpiinkai@naraamt.or.jp)まで、お名前・会員番号・ご所属・送付希望メールアドレスをご記載の上、お申し込みください(個人情報は厳重に管理いたします)。

 また、@naraamt.or.jp(奈臨技サーバー使用)のメールアドレスも無料発行しております。奈臨技会員のページの下にあります、「奈臨技会員個人用メールアドレス発行の規約」をお読みいただき、ぜひお申し込みください。

・奈臨技精度管理事業におけるホームページの利用を検討したい。

 本年度、新たな試みとして、初めて平成18年度奈臨技サーベイ一般検査部門スライドサーベイをインターネット上で行いました。いかがでしたでしょうか。来年度からも奈臨技サーベイにインターネットを利用していきたいと考えております。みなさまのご協力、ご意見をお待ちしております。

・その他

 リンク集の改訂と県民向けページの充実がまだ充実しておりません。引き続き、本年度の課題として取り組みたいと思っております
 奈臨技ホームページは、奈臨技会員のみなさまの声を第一に取りいれていき、奈臨技会員の皆さまに「使っていただける」ホームページを目指しております。今後とも奈臨技ホームページの発展のためにみなさまの協力をお願いいたします。